逃げ上手の若君(逃げ若)の佐々木道誉の娘として登場した「魅摩(みま)」。
魅摩は、鎌倉時代でとても珍しいギャル風のツインテール少女ことからとてもかわいいとファンから大人気を集めているキャラクターです。
そんな、大人気の魅摩のモデルは実在するのかと気になる人がいるのではないでしょうか。
また、魅摩の元ネタや史実の人物も気になるところです。
そこで、今回は「逃げ上手の若君の魅摩」について以下のことを調べてみました!
- 逃げ上手の若君の魅摩のモデルは実在する?
- 逃げ上手の若君の魅摩の元ネタの史実の人物とは?
ということを「逃げ上手の若君の魅摩のモデルは実在する?元ネタの史実の人物とは?」と題して記事をお届けします。
逃げ上手の若君の魅摩のモデルは実在する?
逃げ上手の若君の魅摩(みま)のモデルは実在するようです。
北条時行によって→北条時行にとって
— kemofure (@kemohure) April 17, 2023
史実にモデルがいる魅摩は、逃げ上手の若君のメインヒロインである非史実のオリジナルキャラクターの雫と対をなすヒロインな訳で、歴史的に見れば、魅摩(足利、佐々木)が勝って、時行達が負ける訳ですが、その辺をどう描くのか楽しみですね
魅摩は女性としてはかなり珍しい名前のことから、読者にオリジナルキャラだと思われていました。
しかし、佐々木道誉が残した書状には、魅摩のモデルになった人物が記されています。
そこで、魅摩のモデルになった元ネタを詳しくご紹介します。
逃げ上手の若君の魅摩のモデルの元ネタは?
逃げ上手の若君の魅摩(みま)のモデルの元ネタは「ミま」になります。
逃げ若武将名鑑【魅摩】
— 平野レミゼラブル@C104日曜東C20a (@28kawashima) May 26, 2024
佐々木道誉晩年の書状に記された「ミま」にあたる存在と思われる
1373年2月27日付の書状に名前が残る謎の人物で、道誉の寵愛を受けて尼子の領地を譲られている
その正体は道誉の孫の「佐々木六郎左衛門高久」とも、妻の「北」とも言われ諸説ある#逃げ若 #逃げ上手の若君 pic.twitter.com/YJskRBCbzq
また、佐々木道誉の記した書状には、元ネタとなる「ミま」の人物の内容が記されています。
佐々木道誉が晩年に記した書状の中で「ミま」なる人物に甲良荘尼子郷を譲る旨の内容を記したものが現存しており、「ミま」本人にも何らかの譲状が送られていたようであるが、これを魅摩という名の娘であると解釈したキャラクターが彼女となっている。従って、実際にこのような字面の人物だったか、もっと言えば娘であったかどうかも実は定かではない。
引用元:https://dic.pixiv.net/a/%E9%AD%85%E6%91%A9
「ミま」に譲状が送られていることから、魅摩(みま)という名の娘として解釈したことでキャラクター設定されています。
本作では、魅摩(みま)は娘になっていますが、元ネタになった「ミま」が娘(女性)であったかは定かではないそうです。
魅摩のモデルの元ネタになったミまとは?
魅摩のモデルの元ネタになったミまとは、六郎左衛門(京極高秀)の子供です。
実際、現在この「ミま」なる人物は一定の領地を譲られる立場にあることから道誉の側室である「北(きた)」もしくは孫の「六郎左衛門(京極高秀の子であり、後に出雲の尼子氏の祖となる尼子高久と推測されている)」、もしくは北と別の側室ではないかとする説が主流である。
引用元:https://dic.pixiv.net/a/%E9%AD%85%E6%91%A9
また、ミまは佐々木道誉の側室だったことも判明しています。
佐々木道誉は、ミまに対する愛情が深かったことも歴史で残されています。
そのため、ミまと佐々木道誉の家族仲は良好だったそうです。
逃げ上手の若君の魅摩のモデルの史実の人物とは?
逃げ上手の若君の魅摩のモデルとなったと言われる史実の人物は3人いるようです。
魅摩ではないかとする史実に登場した3人をご紹介します。
史実の魅摩の人物は3人?
史実に登場する魅摩の人物の3人は以下になります。
- 赤松則祐の正室
- 斯波氏頼の妻
- 六角氏頼の妻
以上の3人の中の一人が魅摩ではないかと言われているそうです。
史実において佐々木道誉の娘には「赤松則祐の正室」「斯波氏頼の妻」「六角氏頼の妻」に当たる3名が確認されているが、魅摩が彼女たちのいずれであるのか、あるいは彼女たち3人とは別の人物として設定されているのかは現状不明である。
引用元:https://dic.pixiv.net/a/%E9%AD%85%E6%91%A9
また、上記の3人の女性たちは別の人物として設定されていた説もあります。
逃げ上手の若君の魅摩はどんなキャラ?
逃げ上手の若君の魅摩(みま)は佐々木道誉の娘として描かれるキャラクターになります。
#逃げ上手の若君
— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) September 1, 2023
本日のトレーディングカード画像は
婆娑羅❗️
南北朝時代に登場した
奇抜で型破りな服装や行い。
魅摩の父・佐々木道誉は
その生き様から婆娑羅大名と呼ばれる。#逃げ若 pic.twitter.com/Wz5i1xlLVT
魅摩は鎌倉幕府の時代では、とても珍しいギャル風のツインテール少女です。
北条時行と同行する雫の能力である神力を魅摩は使用ができます。
魅摩の神力は、帝すら如意にできないそうです。
まとめ
「逃げ上手の若君の魅摩のモデルは実在する?元ネタの史実の人物とは?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は「逃げ上手の若君の魅摩」についてをまとめてきました。
- 逃げ上手の若君の魅摩(みま)のモデルは実在したようです。
- 逃げ上手の若君の魅摩(みま)の元ネタは「ミま」。
逃げ上手の若君の魅摩の史実の人物は
- 赤松則祐の正室
- 斯波氏頼の妻
- 六角氏頼の妻
上記の女性3人の一人が史実の魅摩の人物になった説。
鎌倉時代でとても珍しい名前だったことから、オリジナルキャラと思われていた魅摩。
魅摩にはモデルとなった人物がいるという情報を見たことで、驚く読者もいたようです。
そんな、魅摩がこの先でどんな活躍するのかと注目していきたいですね。
コメント