逃げ上手の若君（逃げ若）の1話で登場した「諏訪頼重」。
諏訪頼重は民から絶大な信仰を集めている諏訪大社の当主で現人神と呼ばれています。
そんな、諏訪大社の当主の諏訪頼重の最後がどうなるのかと気になる人がいるのではないでしょうか。
また、諏訪頼重の史実や最後に顔の皮をはいで死亡した理由も気になるところです。
そこで、今回は「逃げ上手の若君の諏訪頼重」について以下のことを調べてみました！
- 逃げ若の諏訪頼重の最後はどうなる？
- 逃げ若の諏訪頼重の史実で顔の皮をはいで死亡した理由はなぜ？
ということを「逃げ若の諏訪頼重の最後はどうなる？史実で顔の皮をはいで死亡した理由はなぜ？」と題して記事をお届けします。
逃げ若の諏訪頼重の最後はどうなる？
逃げ上手の若君の諏訪頼重（すわよりしげ）は「中先代の乱」の戦いで最後を迎えます。
逃げ上手の若君は今週も面白かったな
— 太田うしいち (@ootaushiichi) February 15, 2021
でもやっぱり諏訪頼重が中先代の乱とともに退場しそうやね…
まだ先だろうけどこんなに掘り下げられて頼重が描かれるのは最初で最後だろうから
思い切りやって欲しいね
中先代の乱の戦いでは、諏訪頼重は関東庇番を破り、足利直義を追い出して鎌倉を奪還するという活躍を見せました。
しかし、援軍としてやって来た足利尊氏によって諏訪頼重が率いる軍は壊滅させられてしまいます。
中先代の乱の戦いは、諏訪頼重の自害で終結したそうです。
ちなみに、諏訪頼重が最後を迎えることになったこの争いは首謀者・時行の名を冠して中先代の乱と呼ばれています。
逃げ若の諏訪頼重が最後に自害したのはなぜ？
諏訪頼重が最後に自害したのは、北条時行を争いから逃がすためです。
今週の逃げ上手の若君。諏訪頼重、自害。乱は鎮定され、時行くんは逃走。このあと時行くんは1年ほど潜伏し、後醍醐天皇のもとに現れる事になります。時間を飛ばすのか、潜伏中の話もやるのか、次週が楽しみです
— 友引（甲甲甲-） (@tomobiki10) May 22, 2023
足利尊氏に追い詰められた諏訪頼重は、自らの命を断つことで北条時行を逃がします。
北条時行の命を守って自害した頼重は忠義と戦略的な判断の表れです。
なので、諏訪頼重は足利尊氏から北条時行を守るために自害します。
諏訪頼重が最後に残した言葉とは？
諏訪頼重は「時行様の逃げ上手は今宵より伝説となる」という言葉を最後に残しています。
この言葉は、北条時行が無事に逃亡をすることを願っている意味があります。
諏訪頼重は北条時行の未来に希望を託して、言葉を最後に残していると思います。
諏訪頼重が手を合わせて願う姿は、北条時行の忠誠心と深い愛情の象徴です。
なので、諏訪頼重は北条時行が無事に逃亡が成功することを願って最後の言葉を残しています。
逃げ若の諏訪頼重の史実の最後は？
逃げ上手の若君の諏訪頼重の史実の最後は、漫画と同じく「中先代の乱」の戦いで最後を迎えます。
史実の中先代の乱では、三浦氏の援助があったことで頼重は渋川義季、岩松経家、今川範満、小山秀朝などを敗死させることができました。
頼重は三浦氏などの援助により、渋川義季、岩松経家、今川範満、小山秀朝などを敗死させ、ついには足利直義を逃走させ、鎌倉を一時占領するが、京より派遣された木曾（沼田）家村率いる追討軍に大敗。
引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E9%A0%BC%E9%87%8D_(%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%9C%9D%E6%99%82%E4%BB%A3)
この4人の武将を敗死させたことで、諏訪頼重は足利直義を逃走させ、鎌倉を一時占領することに成功します。
その後、京より派遣された木曾（沼田）家村が率いる追討軍に諏訪頼重は敗北することになります。
漫画では足利尊氏に追い詰められてしまいますが、史実では木曾（沼田）に敗北して諏訪頼重は自刃します。
諏訪頼重の史実の死亡はいつ？
史実の諏訪頼重は1335年9月6日に、勝長寿院で自刃したと歴史の記録に残されています。
木曾（沼田）家村率いる追討軍に大敗し、頼重は子・時継ら43人と勝長寿院で自刃した。
引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E9%A0%BC%E9%87%8D_(%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%9C%9D%E6%99%82%E4%BB%A3)
木曾家村に敗れた後に、諏訪頼重と息子である諏訪時継と共に自刃します。
逃げ若の諏訪頼重が最後に顔の皮をはいで死亡した理由はなぜ？
逃げ上手の若君の諏訪頼重は最後に自分の顔の皮をはいで死亡します。
自分の顔の皮をはいた理由は、足利尊氏を欺くためと北条時行を逃がすためです。
今日は北条高時の遺児時行を擁し中先代を起こした末、足利尊氏に破れた
— 小山芳姫@小山の鷲城の姫 (@1000Roku) August 19, 2015
信濃の諏訪頼重が鎌倉の勝長寿院で自害した日
頼重以下は北条時行が脱出したか判断がつかぬよう全員顔の皮を・・・#中先代の乱 #諏訪頼重 pic.twitter.com/derqbgIaEP
諏訪頼重は自分の顔だけではなく、戦で亡くなった兵士43人の遺体の顔の皮もはいでいます。
43人の遺体の中には北条時行と似た身柄の死体もあったことで足利尊氏を欺くことができました。
本堂で北条時行を抱きしめる諏訪頼重の最後の姿は、とても泣けます。
諏訪頼重が顔の皮をはぐことができたのはなぜ？
諏訪頼重は作中で狩猟の神と呼ばれており獣の皮をはぐことになれています。
『#逃げ上手の若君』3話
— ムラクモ《村雲✘08》『アニメvtuber』 (@murakumo81) July 22, 2024
諏訪大社の地まで逃げ切った時行一行
諏訪頼重は自身と大社の力を示し
北条時行は鎌倉奪還を目指す
そして狩猟にて新たな試練が始まる
〝神が住む森〟
年少組が強い上に可愛いんですよ
何より時行のパルクールは見ていて気持ちいいんですよねぇ pic.twitter.com/ysz2q37R4B
また、祭礼するために何十頭の鹿の皮をはいで生贄にしてささげていました。
諏訪頼重は獣の皮をはぐことになれていることで、本堂に足利軍が到着するまでに43人の遺体の顔の皮をはぐことができています。
逃げ若の諏訪頼重の最後の死亡シーンは漫画の何巻何話？
逃げ上手の若君の諏訪頼重の最後は漫画13巻の110話で死亡するシーンが描かれています。
作中で諏訪頼重が死亡するシーンでは、多くの読者に教訓を与えました。
また、諏訪頼重の自己犠牲は、真のリーダーシップとは何かを考えさせられた最後のシーンだと思います。
まとめ
「逃げ若の諏訪頼重の最後はどうなる？史実で顔の皮をはいで死亡した理由はなぜ？」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は「逃げ上手の若君の諏訪頼重」についてをまとめてきました。
- 逃げ上手の若君の諏訪頼重は「中先代の乱」の戦いで足利尊氏に追い込まれて最後を迎える。
- 逃げ上手の若君の諏訪頼重の史実の最後は、漫画と同じく「中先代の乱」の戦いで最後を迎える。
- 逃げ上手の若君の諏訪頼重が自分の顔をはいで死亡した理由は、追って来る足利尊氏から北条時行を逃がすため。
諏訪頼重が自己犠牲したことで、足利尊氏を欺き主君である北条時行を逃がすことができました。
北条時行が立派に育ったことで、中先代の乱の戦に一片の悔いはないという言葉を残す諏訪頼重の姿はとても泣けます。
そして、ここまで育ててくれたことに、時行は頼重に今までありがとう父上と伝えます。
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