医療漫画として読者に感動を与える「アンメット」。
4月15日よりドラマ化が決定されたことで注目を集めています。
放送間近となった「アンメット」ですが、謎に包まれている部分がいくつかあるようです。
そんな「アンメット」は医療漫画が原作となっていてタイトルの意味は医療関係のものなのかと気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ドラマ「アンメット」について以下のことをまとめてみました。
- アンメットドラマタイトルの意味は?
- アンメットドラマの主人公改変の脚本家は誰?
ということで、「アンメットドラマタイトルの意味は?主人公改変の脚本家は誰?」と題して記事をお届けしていきます。
アンメットドラマタイトルの意味は?
アンメット(anmet)とは、「満たされていない」という意味を持っています。
ドラマ「アンメット」のプロデューサーである米田孝さんが以下のようにコメントしています。
「アンメット」とは直訳すると「満たされない」という意味です。人や社会は光の当たる場所に目を奪われ、その光によってできた影を見過ごしてしまいがち。影の部分で満たされなさを感じる人たちにいかに寄り添い、共生していくか。この原作のテーマに深く共鳴し、おこがましいようですが少しでもその影を希望の光で照らせたら。このドラマにそんな思いを込めています。
映画ナタリー(http://pnatalie.mu)
ドラマ「アンメット」のタイトルにはこのような深い意味が込められていたのですね。
また、「アンメット」という言葉は医療現場でよく使われているということが分かりました。
それについて以下で説明します。
アンメット・メディカル・ニーズ(Unmet Medical Needs)
アンメット・メディカル・ニーズとは、いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズのことを表しています。
具体的には、癌や認知症などの重篤な疾患や、不眠症や片頭痛など、生活に支障はないがQOL低下に繋がる疾患のことを指すようです。
ちなみに、「アンメット」の原作を描いた小鹿ゆずるさんは、元脳外科医だそうなので、この「アンメット・メディカル・ニーズ」を知っていてタイトルの参考にしたのではないかと思われます。
以上からドラマ「アンメット」では、よりリアルな医療現場が見られるのでは?と期待しています。
アンメットドラマの主人公は改変された?
「アンメット」の原作漫画では三瓶友治が主人公ですが、ドラマでは川内ミヤビが主人公となっています。
原作漫画を知っている人なら、主人公の違いにあれ?と思った人もいるかと思います。
残念ながら、なぜ原作とドラマで主人公が違うのかについては明らかにされていません。
しかし、原作とドラマでは登場人物についての設定にあまり違いがありません。
もしかすると、記憶障害のある川内ミヤビを主人公にしたいという脚本家の意向かもしれません。
脚本家については次に説明していきます。
アンメットドラマの脚本家は?
ドラマ「アンメット」の脚本家は篠﨑絵里子さんです。
篠﨑絵里子さんは冬ドラマ「セクシー田中さん」の脚本家の相沢友子さんのインスタにコメントしたことで少し炎上されていました。
その件からすると今回のドラマ「アンネット」はどうなのかも気になるところです。
篠崎絵里子プロフィール
脚本家の篠崎絵里子さんについて簡単に紹介します。
- 篠崎絵里子(しのざき えりこ)
- 1967年9月26日生まれ(56歳)
- 神奈川県出身
- 横浜国立大学 卒業
篠崎絵里子さんは横浜国立大学を卒業後、三井住友海上へ就職したそうです。
しかし、中学生の頃からの夢だった物書きになるため、脚本の学校へ通い始め、脚本家としてのデビューを果たしました。
篠崎絵里子の脚本経歴
篠崎絵里子さんのこれまでの作品をご紹介します。
- 「いま、会いにゆきます」(2005年、ドラマ)
- Tomorrow~陽はまたのぼる~(2008年、ドラマ)
- ちびまる子ちゃん(1999年~2009年、アニメ)
- 24時間テレビドラマスペシャル・生きてるだけでなんくるないさ(2011年、ドラマ)
- あしたのジョー(2011年、映画)
- 連続テレビ小説・まれ(2015年、ドラマ)
- THE GOOD WIFE/グットワイフ(2019年、ドラマ)
- ソロモンの偽証(2021年、ドラマ) 他
代表的なものをいくつか挙げてみましたが、他にも数多くの作品を手掛けています。
2008年に放送されたドラマ「Tomorrow~陽はまたのぼる~」では、第17回橋田賞を受賞するなど、脚本家として大いに活躍されています。
そんな篠崎絵里子さん手掛けるドラマ「アンメット」も期待したいですね。
まとめ
「アンメットドラマタイトルの意味は?主人公改変の脚本家は誰?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、ドラマ「アンメット」のタイトルの意味や脚本家の篠崎絵里子さんについて紹介しました。
原作と主人公が違うということですが、ドラマでは川内ミヤビを主人公としてどう物語が展開していくのか楽しみですね。
4月15日からスタートの「アンメット」、一緒に盛り上げていきましょう!
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