ドラマを見て「これは実話なの？」「主人公って誰かのモデルがいるのかな？」と思うこと、ありませんか？
特に人間関係をテーマにした作品では、リアリティのある描写に心が動かされ、ついつい検索してしまいますよね。
そんな中、2025年1月から放送予定のドラマ『それでも俺は、妻としたい(それ妻)』は、夫婦生活を題材にしたユニークな物語です。
タイトルだけでも衝撃的ですが、実話を基にしているという噂があり、主人公・柳田豪太が脚本家をモデルにしているという情報も。
今回は、以下のそれでも俺は、妻としたいについて調べてみました。
- それでも俺は妻としたいは実話？
- それでも俺は妻としたい柳田豪太のモデルは脚本家？
それでは、「それでも俺は妻としたいは実話？柳田豪太のモデルは脚本家？」の記事をお届けします。
それでも俺は妻としたいは実話？
ドラマ「それでも俺は、妻としたい」は実話で、脚本家・足立紳の実体験を基にしたフィクションです。
全てが事実ではありませんが、足立紳の経験や生活が多く取り入れられています。
このドラマ「それでも俺は、妻としたい」の原作は、足立紳自身が執筆した同名小説です。
それでも俺は、妻としたいの中心となるのは、売れない脚本家・柳田豪太が、妻のチカとの関係を修復しようと奮闘する姿。
収入もなく、浮気するお金も勇気もない豪太は、妻とのセックスレス問題に向き合いながら、関係改善を目指します。
しかし、妻のチカからは「ヤダ」と拒絶されるばかり。
そんな絶望的な状況をコミカルに、そしてリアルに描いているのが特徴です。
脚本家・足立紳さんは、実生活でも売れない時期に妻に支えられながら生活をしていたそうです。
その経験を踏まえて、「自分の生活をベースに、でも物語として面白くなるように脚色した」と語っています。
つまり、ドラマ「それでも俺は、妻としたい」は実話を元に描かれたフィクション作品になります。
それでも俺は妻としたい「ほぼ実録」とされる理由は？
足立紳さんは、インタビューで次のように語っています。
これは妻としたい夫と、夫としたくない妻の話です。夫は仕事もうまくいかず発達障がいの息⼦ともうまく付き合えず、他⼈の成功には嫉妬し⼝を開けば⾔い訳と⽂句と愚痴ばかりです。つまり限りなく僕に近い⼈間です。
ＢＳテレ東
この方針の通り、作品内には足立紳の私生活を感じさせるエピソードがふんだんに盛り込まれています。
しかし、それだけではありません。
創作部分も巧みに組み込むことで、「現実と物語の境界線」が曖昧になり、視聴者に「本当にあった話かも？」と思わせる効果を生んでいます。
それでも俺は妻としたい柳田豪太のモデルは脚本家？
ドラマ「それでも俺は妻としたい」の主人公柳田豪太のモデルは、脚本家・足立紳です。
売れない脚本家である豪太が抱える苦悩や葛藤は、足立紳の過去の経験が反映されています。
柳田豪太のキャラクターとは？
ドラマ「それでも俺は妻としたい」の主人公の柳田豪太は、金銭的にも精神的にも余裕がない中、妻のチカに養われながら暮らしています。
浮気をする勇気もお金もない柳田豪太が、なんとか夫婦関係を修復しようと奮闘しますが、妻からは拒絶の言葉ばかり。
そんな中でも柳田豪太は諦めずに前向きに努力を続ける姿が描かれています。
このキャラクターは、足立紳さんが実際に経験した生活に根ざしています。
足立紳さんのインタビューです。
（執筆の）最初は、だんなのことをこれだけ、ひどい言葉で罵倒する女がいるんだぞということを知らしめてやりたい、お前のひどさを何とかして世の中に訴えたいという思いがあったんです（苦笑い）
日刊スポーツ
その言葉からもドラマ「それでも俺は妻としたい」の主人公の柳田豪太と脚本家・足立紳の共通点が多く見受けられます。
脚本家・足立紳の経歴は？
足立紳は、映画『百円の恋』やドラマ『ブギウギ』などの脚本を手掛けてきた人物です。
映画「百円の恋」で、2015年に第17回菊島隆三賞を、16年に第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
本がひらく
しかし、成功するまでには長い苦労の道のりがありました。
若い頃の足立紳さんは、脚本家としてなかなか芽が出ず、経済的にも厳しい状況が続いたそうです。
その間、妻に生活を支えてもらいながら、少しずつキャリアを積み上げていきました。
ドラマ「それでも俺は妻としたい」の主人公・柳田豪太は、まさにこの時期の足立紳をモデルにしていると言えます。
ただし、足立氏自身が「全てが自分の話ではない」と語っているように、ドラマ「それでも俺は妻としたい」の多くはフィクションとして面白さを加えられています。
それでも俺は妻としたいのテーマは？
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』のテーマには、「夫婦間のコミュニケーション」と「現代社会における夫婦のあり方」があります。
セックスレスや収入の格差といったデリケートな問題を、ユーモアを交えて描くことで、多くの視聴者が共感できる作品となっています。
また、主人公が「浮気や離婚」という選択肢を取らず、夫婦関係を修復するために努力する姿勢は、現代の夫婦関係の新たな形を提示しているとも言えます。
主演の風間俊介さんとMEGUMIさんの演技にも期待が高まります。
夫婦間の微妙な感情や葛藤が、どのように表現されるのか楽しみですね。
まとめ
「それでも俺は妻としたいは実話？柳田豪太のモデルは脚本家？」を最後までご覧いただきありがとうございました。
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』は、脚本家・足立紳の実体験を基にしたフィクションです。
主人公・柳田豪太は、足立紳自身をモデルにしており、彼が経験した生活や感情が色濃く反映されています。
しかし、全てが実話というわけではなく、創作として物語の面白さが追求されています。
この作品は、夫婦間の問題をテーマにしつつも、ユーモアを交えた親しみやすいストーリーとなっています。
リアルとフィクションが交錯する内容が、「実話なのか？」という疑問を抱かせ、視聴者の興味を引きつけているのです。
ドラマは2025年1月11日から放送予定。
夫婦間のリアルな葛藤と愛情がどのように描かれるのか、ぜひその目で確かめてみてください！
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